知りたい!《麻布中学校》のすべて。 評判と出題の傾向・対策まるわかり

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中学受験を目指す小学生のお子様をお持ちの親御様、こんにちは。
今回は、私立「麻布中学校」の評判と、試験の傾向を解説します。

麻布中学校・高等学校HP

評判

麻布中学校は、東京都港区に位置する中高一貫の男子校です。
独立自尊の精神を基本とし、生徒の自主性を重んじます。
制服や厳しい校則はなく、自由にのびのびとした校風で、良い意味で「進学校らしくない」中学校です。

【受験】

開成中学校・武蔵中学校と並び、御三家の1つに数えられる超名門・超難関中学校です。
募集は300名で、面接試験はなく、4教科の学力筆記試験で合否が決まります。
麻布中学校が第一志望の場合、海城中学校や巣鴨中学校、芝中学校がおさえになります。
早稲田大学進学を視野に入れている場合は、早稲田中学校や早稲田大学高等学院中学校も併願校としてあげられます。
また、麻布中学校は2月1日に本番の試験があるため、多くの受験生が1月に練習として受験をします。1月受験校としては、渋谷教育学園幕張中学校(千葉)や西大和中学校(奈良/入学試験は東京で受験可)、ラサール函館中学校(北海道/入学試験は東京で受験可)が挙げられます。

【環境】

東京メトロ日比谷線「広尾駅」徒歩10分、都営地下鉄大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」徒歩12分、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」徒歩15分、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩20分と、都心の一等地に建つ校舎を利用しています。
施設はとても古い建物が多く、歴史と伝統を感じさせます。
体育館は2015年に竣工されたばかりのとてもきれいな施設で、シャワー室が完備されているなど、高い機能性も誇ります。
また、図書館は日本でも有数の蔵書と充実の学習環境を兼ね備えており、都内屈指の図書館として有名です。

【学習】

生徒の自主性を重んじる学校であるため、長期休暇中を含め宿題らしい宿題はほとんどありません。補習や補講でのフォローや、日々の小テストで生徒の学習をバックアップしています。
受験勉強に終始しないことを方針として掲げ、学問の本質や自分で考える能力を培うことを重視しています。
しかし、例年東大合格者数は90名前後にのぼり、早稲田大学・慶應義塾大学合格は計のべ400名を超えるなど、輝かしい進学実績を誇ります。
生徒全員が難関な入試をくぐり抜けた聡明な生徒であり、周囲に影響され、多くの人が勉強に励んでいるようです。

【生徒】

校則という校則は存在しないため、生徒は自由にのびのびとした学校生活を送っています。
制服もなく、頭髪の色にも規定はありませんが、節度のある賢明な生徒たちばかりです。
自主性を重んじる学校であるため、文化祭や体育祭の運営、さらにはクラブ活動も生徒主導で行います。

出題傾向

どの教科においても、文章の長さと記述式の解答の多さが特徴的です。
着実な基礎力と、それに基づいた応用力が試されます。
求められているのは、ただ暗記しただけの浅薄な知識ではなく、論理的な思考力です。

【算数】

60分60点満点の試験で、初めてみるような応用問題が多いです。
基礎力が着実に身についていないと、太刀打ちできないような問題が多いです。
論理的な思考力や豊かな発想力が求められています。
全ての小問がヒントになっているので、小問を確実に正解していくことが、重要になります。
じっくり時間をかけて応用問題に挑戦するため、計算は速く・正確に行える能力が不可欠です。
分野としては、図形問題、数の性質、速さにかんする出題が多く見られます。

【国語】

60分60点満点の試験で、文学的文章が1題出題されます。
課題文は1万字程度と、大学受験でもめったにみないような長文です。
記号選択や抜き出し問題はほとんどなく、記述式の問題が出題されます。
文章を読みこんだ上で、文章の内容に忠実で、論理的な解答が求められます。自分の言葉でまとめ、記述する能力が必要です。
記述の能力は、一朝一夕で向上するものではないため、長い時間をかけ、たくさん練習を積むことが大切です。
また、集中力を切らさずに長文を読むには、普段から文章をよみ、慣れておくことが大切です。

【理科】

50分40点満点の試験で、設問が非常に長いことが特徴です。
小学校の教科書では見たこともないような実験に関する問題など、一見すると非常に難解な問題も多いですが、実は知っている知識を応用すれば解ける問題ばかりです。
基礎的な部分を確実に理解していることが大前提となります。
持つ知識や問題文から法則を見つけ出す論理的思考力や応用力、導き出した解答を分かりやすい日本語で記述する能力が求められます。

【社会】

50分40点満点の試験で、長文総合問題1題が出題されます。
さまざまな文章や資料が提示されており、それらに基づいて、さまざまな分野から出題されます。
基礎的な問題でも難しく問われており、知識と知識をつなぎ合わせる思考力が必要です。
また、見たことのない資料や史料が出題されても、冷静にヒントを見つけ、自分の知識と照らし合わせられるかが鍵になっています。
ある程度慣れが必要なので、過去問を繰り返し解きましょう。
社会も、記述式の問題が多くあるので、自分の考えを簡潔にまとめる記述力を磨きましょう。

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