
長期に渡って海外での生活を経て日本に帰国した生徒さんのことを一般的に「帰国子女」と呼びます。ここ最近は「帰国生徒」「帰国子弟」という呼び方も増えています。
帰国子女の生徒さんがいるご家庭が、日本に来て一番に悩むことは学校選びではないでしょうか。地元の公立学校にそのまま入学させるご家庭も多いのですが、バイリンガルとしての成長を望むご家庭や、教育環境が整っている学校を希望するご家庭の場合は、公立学校の授業内容に不安を感じる方も多いようです。特に低学年の生徒さんの場合、適応能力が高い分、帰国後に何も対策を取らないでいると現地の言葉はすぐに話せなくなってしまいます。 せっかくの海外での生活を今後に生かして欲しいというご家庭は、海外帰国子女の生徒さんの受け入れ態勢が整っている私立の小中学校への入学や、インターナショナルスクールへの入学を検討されることが増えています。
サクシードでは、帰国子女の受験勉強のサポートから入学した後のフォローまで、ご家庭のご要望に応じたバックアップを行っております。状況に応じて最適な家庭教師をご紹介しておりますので、細かくご要望をお伝え下さい。もちろん、家庭教師自身が帰国子女などバイリンガル講師も多数在籍しております。
サクシードは、「帰国便利帳 2009年1,2月号」に掲載されました。
日本の学校の帰国子女の受け入れ体制は、これまで制度面の対応の遅れなどが指摘されていましたが、近年は各学校が差別化をはかるためにかなり改善されてきています。受験制度や入学後の受け入れ体制や授業の形態は、各学校によって全く異なりますので、それぞれの学校の特徴を把握した上で学校選びを行う必要があります。
帰国子女生だけのクラスを作り、ネイティブの講師が英語のみで授業を行ったり、少人数制で海外での学習経験を生かす様な授業を行ったり、生徒のレベルに合わせて授業を受けられるよう選択科目を多く取り入れていたり、TOEFLやTOEICを全生徒に受けさせるなど、様々な特色があります。逆に帰国枠は設けていても、入学後は全く区別せずにクラス編成を行っている学校も多くあります。
帰国枠の受験制度も各学校様々です。試験科目として、英語はほぼ全ての学校で採用されていますが、そのほかに算数・国語の筆記テスト、英語か日本語による作文や面接(保護者同伴の場合もあり)など様々な選考基準を各学校が定めています。また、秋口に編入試験を行う学校も増えてきています。
帰国枠での受験は一般の受験生より合格しやすいというイメージは、過去のものとなってしまっています。比較的合格しやすい学校もまだまだあるのですが、何の対策もしないでいると入学後に困ることになります。生徒さんの学力に合わせて、各ご家庭でしっかりとした準備や入学後の対策を行っていくことが必要です。
インターナショナルスクールと聞くと自由で伸び伸びとした学校というイメージを持っている方も多いのではないかと思いますが、実際はしっかりとした厳しい教育を行う学校がほとんどです。多くは、英語圏にある学校のような環境で言語能力を高めながら、しっかりとした学力を身に付けさせたいというご家庭が入学を検討されます。その場合、校内ではほとんど日本語は使われないので、日常会話に困らない程度の英会話力がないかぎり通学は難しいのが現状です。
国際化に伴い、その形態も私立学校や私塾や無認可校まで多種多様で、幼稚園・初等部・中等部・高等部のどのコースが設置されているかも学校によって様々です。そのため、たとえば中等部までしかない学校の場合はその後に進学する高校のこともしっかりと考えておく必要があります。
また、入学後は家庭での対策をしっかりと考えておかないといけません。入学した学校の学力レベルに生徒さんが達しているか、言語力は問題ないか、学校の授業についていくことは出来るかなど、生徒さんの現状に合わせての対策が必要です。特に低学年の生徒さんは、長期休暇のことも考慮しておく必要があります。特に低学年の生徒さんは、言語が身に付くのが早い分、忘れてしまうのも早いものです。長期休暇の間に何も対策をしないでいると、あっという間に話せなくなってしまうので注意が必要です。他の科目にも不安がある生徒さんは「該当言語を使って各科目の補習を行う」のが最も効果的です。
インターナショナルスクールは、入学するまでも入学してからもとても大変です。授業料もかなり高く設定されています。また、義務教育とは異なるため、基本的には中卒・高卒資格をもらうことは出来ません。勉強以外の面でも気にすべき点が色々とあるので、生徒さん本人もご家族も相応の覚悟と決意が必要になると思います。それでもなお人気があるのは、それだけの価値がインターナショナルスクールにあるからではないでしょうか。
インターナショナルスクールの生徒を指導する家庭教師には、語学力があるのはもちろんのこと数学、歴史、理科など多くの教科に関する知識が必要です。たとえば、英語が得意な講師はたくさんいても、英語で教科を教えられる講師を見つけるのは容易ではありません。サクシードにはインターナショナルスクールの生徒を指導することが出来る講師が多数在籍しております。