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高卒認定試験

 「高等学校卒業程度認定試験」(通称:高認)は国家試験の一種で、年に2回行われています。平成16年までは「大学入学資格検定」(通称:大検)と呼ばれていた資格です。学歴ではなく資格として扱われているので、高校卒業程度の学力があると認定はされても、最終学歴が高等学校卒業になるわけではありません。

 

主な効果としては以下の3つがあります。
1. 公的に「高等学校を卒業したものと同等以上の学力がある」とみなされる。(高等学校卒業程度認定試験規定第一条)
2. 大学・短期大学・専門学校・公務員試験・国家資格の受験資格を得ることができる。
3. 就職の際、一部の企業から高等学校卒業者と同等に扱われる。

 

文部科学省が高等学校卒業者と同等に扱われる資格と認定してはいますが、企業からの評価はまだまだ低いのが現状です。何らかの理由で不登校になってしまった生徒さんが、大学・専門・資格などの受験者資格のために受験するということが多いようです。 不登校になってしまう生徒さんが増えてきていることや、合格者に対して高卒と同等の扱いが与えられるようになったこと、試験日が年2回に増えたことなどが影響して、年々受験者数が増加してきています。

 

受験資格

・試験を受ける年度中に満16歳以上になる人であれば、だれでも受験できます。
・平成17年度から全日制高等学校に在籍されている方も受験が可能になりました。
※大学入学資格を既に持っている人、大検合格者は受験できません。

 

試験日

毎年8月頃と11月頃の年2回試験が行われます。 今年度の詳しい日程や出願の手続きについてはこちら(文部科学省HP)http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/

 

試験科目

国語 ・・・・・・必修  
地理歴史・・・世界史A・Bのうち1科目必修        
日本史A・B、地理A・Bのうち1科目必修  
公民 ・・・・・・現代社会or 倫理、政治経済の2科目必修

数学 ・・・・・・必修
理科 ・・・・・・理科総合・物理T・化学T・生物T・地学Tのうち2科目必修
英語 ・・・・・・必修

 

※試験は全てマークシート方式で行われ、100点満点中40点前後が合格基準となっています。 ※上記の全ての科目に合格する必要があります。ただ、一度合格した科目は次回以降の試験では免除されます。次年度以降に持ち越すことも可能です。 一度合格した科目は免除されるので、諦めずに何年も受験し続ければ、いずれ合格することは出来ると思います。ただ、出来る限り早く合格して次のステップに進みたいという方がほとんどではないでしょうか。

 

1、2年で効率良く合格するためには、「選択科目をどうするか」「最初から全ての科目を勉強するのか」「科目を絞るのであればまずはどの科目の合格を目指すか」など、考えるべき点がいくつかあります。 生徒さんの現状にも合わせて、効率の良い対策を考えることが必要になります。

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