皆と同じやり方は辞める!苦手な英語を克服する勉強法とは?

「とにかく英語が苦手!」「英文を見ただけで気持ちが落ち込む……」という『英語アレルギー』の人は少なくありません。

英語が苦手で、「点数がとれない」「理解できない」と悩む人の多くは、まさにアレルギーのように少し触れるだけで「もうやだ!」「分からない、出来ない!」とそっぽを向いてしまうため、皆と同じ学習方法ではなかなか定着しないのです。

確かに、普段目にする日本語とは形もなにもかも違う文字で長々書かれた「英文」は読むだけでも疲れてしまい、その上やりたくないのに何十分・何時間も椅子に座って問題を解かなければならないとなると、疲れてしまうのも無理はないのかもしれません。

「英語の苦手を克服したい」
「英語の成績がいまいち伸びない」
「英語の勉強を始めたと思っても、すぐに集中力が切れてしまう」
「本人は頑張っているつもりだけれど、なかなか結果に結び付かない」

という生徒さんには、思い切って今までの勉強のやり方は辞めて、まったく別のアプローチが必要です。

◆英語の勉強は「座学」だけじゃない!

「勉強」というとどうしても、机に向かって教科書や参考書を開き、ペンを片手に問題を解く……というイメージが強いのではないでしょうか。

そのため自宅でのんびりしていたり、緊張感もなく気の抜けた姿ばかりが目につくと、つい心配になってしまうかもしれません。

「そんなに緊張感がなくて大丈夫なの?」
「ちょっとは教科書や参考書を開いたほうがいいんじゃないの?」

これらの心配は「勉強とはこうしてするもの」という強いイメージがあるからこそ募ってしまうもの。しかし、合わない勉強法を強要されてしまうと余計に「苦手」「嫌い」というイメージが強くなってしまいます。

英語は数学や理科などの他教科に比べ、アプローチの手段がたくさんあることが魅力です。

まずは勉強の仕方に対するステレオタイプなイメージを捨て「興味をかきたてられる勉強法」、「結果に結びつく勉強のやり方」「苦手を克服できる勉強法」を探していきましょう。

◆英語を克服するために試したい方法

□リスニング対策・英語に慣れる耳を作るためには?

☆効果的な勉強法

・洋画(英語音声)を再生しておく
・洋楽アルバムのリピート再生をしておく

→英語は触れる時間に比例して理解度が変わります。とにかく英語に触れる時間を長くとりましょう。
→もっとも手軽な手段は、洋画や洋楽をBGMとして流しておくことです。
→「ちゃんと観ないと!」「ちゃんと聞かないと!」という姿勢は「ちゃんと勉強しないと……」というプレッシャーにつながりかねませんので、あくまでBGMとして流しておくだけで構いません。

□《発展》文法・単語力を強化するためには?

☆効果的な勉強法

・流し聞きしている英語を、聞こえてきた通りに繰り返し声にしてみる
・聞き取れる単語があったら、空中にスペルを書いてみる

→英語音声を聞くことはそれだけでも英語の苦手意識をなくすために効果的ですが、さらなる発展として上記の勉強法があります。
→これらは流し聞きしながら気が向いたときに試すことができるため、英語の学習においてハードルの低いやり方と言えるでしょう。
→掃除・身支度など別の作業をしながらでも「声に出す」「スペルを意識する」ことはでき、教科書を開かずとも知らず知らずのうちに英語に馴染んでいくのです。
どうしても勉強のやる気が起きないというときは、これらをひとつの勉強法として試してみてください。

◆英語がもっと嫌いになってしまう、2つの「べき」

□ノートをとる「べき」!

勉強というと「教科書、問題集、ノート」などは必需品に思えるでしょう。ノートをとることで英語を効率的に勉強出来ることは間違いありませんが、苦手意識が強い場合には、机についてノートを開くことがまず高い壁となってしまいます。

苦手克服のためには「音楽を聴くだけ」、「声に出すだけ」など簡単な作業を繰り返し意識的に行い「思ったよりも楽だ」「楽しい」と実感することが大切です。

□紙の辞書をつかう「べき」!

上記の方法で慣れが見えてきたら、テキストや教科書も使用しはじめましょう。英文を読むとき「電子辞書は使わず、紙の辞書をつかいなさい」と指定している学校も少なくないようですが、家庭での学習においては強制する必要はありません。

確かに、紙の辞書には「書き込みができる」など、紙の辞書にしかない利点もあるのですが、自宅で集中して取り組む上では「勉強のやる気・モチベーションをいかに持続するか」が要となります。

たとえばスマホの翻訳アプリであっても、それを使うことで本人がスムーズに英語を理解できるようになり調子よく勉強できるのなら、紙の辞書にこだわらずに許容しましょう。

◆苦手な英語を克服するには軽い気持ちで触れてみる!

英語に対しての強い苦手意識は、ほとんど反射的なものである場合も少なくありません。とは言え現代日本の生活に英語はよく馴染んでいるため、気づかずにもさまざまなタイミングで英語に触れているのです。

英語の苦手を克服するためにはまず、「勉強しなくちゃ」という意識を持たずにも触れられる機会を多く作ること、さらに慣れてきたときや調子の良いときに、普段何気なく触れている英語に学習の意識を向けてみることが大切です。

「勉強しなきゃ」という思いは苦手強化を伸ばす上で大切ですが、プレッシャーとして働いた場合にはさらに苦手になってしまうかもしれないというデメリットもあります。

英語が苦手だと強く感じているなら「勉強はこういうやり方をしなければ」という考えを見直し、気軽に触れる時間を許容することからはじめましょう。その後でテキストや教科書を利用しての勉強に切り替えればいいので、まずは苦手意識克服のためとにかくハードルを下げることを意識しましょう。

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