先生インタビュー

自発的に学習に取り組めるすることが
受験合格への大きな一歩に繋がる

永田 明美 先生Akemi Nagata

指導経験
14年(うちアルバイト6年、プロ講師8年)。小1から高1まで担当
合格実績

(中学入試)同志社中、同志社香里中、早稲田摂陵、早稲田佐賀中、西南学院中、久留米大学附設中、関西学院中、洛南中、洛星中、帝塚山中、神戸女学院中、清風南海中、清風中、開明中、咲くやこの花中、甲南女子中、神戸海星女子中、立命館中、開智中、同志社女子中、清教学園中、滝川中、明星中、近大付属中、西京中など多数
(高校入試)寝屋川高、千里高、鳳高、和泉高、住吉高、今宮高、東住吉高、芦間高、三国ヶ丘高、泉陽高、八尾高、府大高専、高津高など多数

1.  何ができて、何に躓いているのか。
学習状況を正しく把握し、
今後起こりうる問題まで予測する

塾と家庭教師を併用することについて、どう思われますか?

まず、これは20年以上前の私の話になりますが…。私自身、小学5年生の夏に塾の雰囲気や授業がどうしても合わず、塾をやめて家庭教師に切り替えた経験があります。塾の授業についていけない自分が嫌で、プレッシャーに負けたからです…(笑)

塾に通う生徒さんの中には、塾の授業についていけず、塾の勉強が嫌になってしまう生徒さんもいます。でも、塾を途中でやめた私が言うのも変かもしれませんが…、中学受験において進学塾はやっぱり必要です。進学塾は、中学受験に関する莫大なデータと万全のカリキュラムを備えているからです。これは私の知識や経験だけでは到底太刀打ちできません…。

しかし、進学塾に通うだけで必ず成績が上がるわけではない。というのが辛い現実です…。進学塾の先生方は確かに素晴らしい指導をされますが、進学塾で行われる集団授業は必ずしもその子のレベルや状況に合わせたものではありません。授業内容を十分に理解できるか、そしてそれを正しく定着させられるかは生徒自身にかかっているのです。

塾の授業を十分に理解できていない状態で、大量の宿題に追われ、それをこなすことにいっぱいいっぱいになると、授業内容を定着させるという本来目指すべき目標が見失われます。そうなると成果は出ず、子どもの勉強意欲は低下し、保護者の方は焦り始めます。勉強をめぐって親子関係がギクシャクすることだってあります。

私は、家庭教師はそういった状況からの改善を図ったり、そもそもそういった状況に陥ることを防いだりする役目があると考えています。

家庭教師は、まずその子は何ができて、何に躓いているのか等、その子の現状を正しく把握し、今後どのような問題が起きそうかを的確に予測します。『問題を解いている過程』を見ることができるのも大きいです。ここで手が止まるということは、〇年生でやった〇〇の単元が理解不十分なんだなとか、ここはわざわざ解説しなくてもよさそうだな。とか効率よく指導していくためのヒントが隠れているからです。
そして、塾から出される大量の宿題についても必要な問題、適切な問題を選び対策を講じていくので、その子に求められるレベルでの定着を図り、結果を出し、自信に繋げていくことができます。

私は塾を『完全に』やめて家庭教師という選択をしましたが、今思えば、塾で受験に向けて必要なカリキュラムを受けながら、家庭教師を通じて自宅学習を能率化し、効率よく弱点を克服していくべきだったなぁ。なんて思っています。

2.  ライバルは周りの子ではなく、お子さん自身。
周りと比べていても仕方がない

保護者は子どもや子どもの受験勉強とどう付き合っていくべきですか?

お子さんのことは親御さんが一番よく分かっています。だから私は指導に際して、親御さんの考えや意見にはしっかりと耳を傾けるようにしています。ただ、お子さんの受験に熱心であればあるほど、成果が出ずに焦りを感じはじめた時、課題ばかりが目に付くようになります。また、周囲の子ども(できている子)と無駄に比較し、本来はその子の長所までも課題や短所に思えるようになります。

そんな時こそ、お子さんの長所に目を向けるようにしてください。
周りの子どもよりも解く時間が遅いのは、式を丁寧に書いたり、じっくり考えたりしている証拠でもあります。お子さんの現状に焦っている時、その丁寧さにイライラすることはありませんか?ケアレスミスによる減点に悩まされている親御さんは、逆に我が子にもっと丁寧さが欲しいと思っています。

ライバルは周りの子どもではなく、お子さん自身。受験に合格することが目的なので、周りと比べていても仕方がない。お子さんの良いところをしっかりと評価し、それを伝えた上で、課題を指摘してあげてほしいですね。

因みに逆に順調な時こそ、このまま上手く行き続けるはずがないと、お子さんが油断しないように危機感を持たせることも重要です。良い時はネガティブな気持ちで、悪い時はポジティブな気持ちで、お子さんと向き合うと良いと思います。

3.  限られた時間を有効活用し、「質と量」で学習計画を立てる

先生の家庭教師としての強みを教えてください

私自身もバイオリンやスイミングといった習い事と並行しながら、受験勉強を進めてきました。なので、私立に通わせたいけど受験勉強だけの小学校生活は送らせたくない、と考えるご家庭の気持ちはよ~く分かります。

また、私の家庭教師としての強みは、限られた学習時間を有効活用し、志望校に受かるだけの質と量で学習計画を立てられることだと思います。小学6年生から受験勉強をはじめることになった、志望校が決まっているからその入試に特化した対策をしてほしいといったご要望には、しっかりとお応えしていくつもりです。

4.  受験勉強に対して、ポジティブな感情が芽生える

指導のうえで工夫していることはありますか

生徒が自ら進んでやろうという動機をもち、自発的に学習に取り組めるようにすることです。そのためには、志望校の合格という長期目標から、中短期的な目標を一緒に逆算して考え、実現可能なレベルでスケジュールを立てるようにしています。

私の場合、常に生徒の同意を得ながら計画を立てていくので、生徒も『これならやれる!』という自己効力感を持ちやすく、また生徒自身が扱うべき内容や問題のレベルを理解しているので、自ら適切な問題選択ができるようになってくれます。また、自発的な学習習慣を通じて獲得した大なり小なりの成果の数々は、子どもにとっては成功体験の蓄積と自己肯定感の向上に繋がるので、受験勉強に対してポジティブな感情も芽生えます。このポジティブな気持ちが、まだやれるんじゃないかともう一段階上のレベルを見据え、今まで以上の質や量を伴った学習習慣の形成につながるという好循環をもたらしてくれるのです。

5.  受験勉強を通じて培った能力や経験は、大きな財産になる

中学受験をやめるか悩んだときは、思い切ってやめるべきなのでしょうか?

お子さんの拒否反応が深刻な場合や、経済的に苦しい場合を除けばやめるべきではありません。今までに中学受験に失敗して公立中学に進んだ子も、高校受験で進学校に合格したケースを何度も何度も見てきました。志望校に合格することが中学受験の目標であったとしても、受験勉強を通じて培った論理的思考力や情報活用力、多角的に物事を視る力、忍耐力は、今後に向けた大きな財産となり、今後数十年にわたって様々な場面で活かされていくことになります。

長い長い受験勉強の中で、『中学受験自体をやめたほうが良いのかしら…』と悩まれることは、何度かあるはずです。そんな時は、今やっていることが将来どんな形で役に立っていくのかを尋ねてほしいと思っています。

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