知りたい!《日本女子大学付属中学校》のすべて。 評判と出題の傾向・対策まるわかり!

学校情報

中学受験を目指す小学生のお子様をお持ちの親御様、こんにちは。
今回は、私立「日本女子大学付属中学校」の評判と、試験の傾向を解説します。

評判

■ 受験

日本女子大学付属中学校は、日本女子大学に付属する女子校です。
この学校が第一志望の場合は、大妻多摩や桐光学園などをすべり止めにします。また、学習院女子中等科や洗足学園などを志望するときのすべり止めとしても選ばれます。

■ 環境

小田急線「読売ランド前駅」徒歩10分。
緑が多く豊かな自然に囲まれた山の中にあります。中高一貫校のため、同じ校舎内に中学と高校がありますが、それぞれが独立した指導を行うため、高校からはまた新たな環境へと心機一転してのぞむことができます。

■ 学習

特に力を注いでいるのが国語。『アンネの日記』『黒い雨』ほか、課題図書も多彩です。また、課題図書の作者調べ、作文の宿題も多く、文学的知識や筆記力が身につくよう工夫されています。英語は『NEW CROWN』『新中学問題集』を中心として学びます。数学では教科書だけでなく、プリントを使った演習も多くあります。また、理科では、科学の実験も盛んに行われます。

■ 生徒

元気いっぱい、明るくはつらつとした生徒が多いです。自治活動が活発なため、もともと引っ込み思案で消極的な性格でも、自分をアピールしたり、表現することが得意になれます。卒業後は、およそ8割以上の生徒が、日本女子大学へと進学します。

出題の傾向と対策

■ 算数

ほとんどが標準的な問題です。計算問題や一行問題でのケアレスミスに注意しましょう。文章題は、平面図形や立体図形を扱う問題を中心に出題されます。大切なのは基本レベルの問題をしっかり得点源にすること、さらに図形問題をよく演習しておくことです。

■ 国語

国語は、合格平均点が低い年が多く、4科目の中で一番難しい科目です。まずは、漢字や知識を問う問題で、確実に点を取ることです。長文で出題される記述問題では、自分の意見を書かせます。過去問演習のときには、問題文から言葉を拾うのではなく、自分の言葉で表現することを心がけましょう。

■ 理科

全般的にまんべんなく出題されます。広く浅く、といった出題なので、基礎知識がしっかりしていれば問題ありません。また、グラフの読み取りや作出も出題されますので、グラフに対する苦手意識をなくしておくことが大切です。

■ 社会

基礎知識を問われる問題が多いですが、ひねった問題も出ますので要注意です。
グラフや表を理解し、読み取る力が求められます。また、歴史でよく出題されるのは、写真や絵を示して問う問題です。落ち着いて、時間配分に気を付けて、問題に取り組むことが大切です。

サクシードでは【日本女子大学付属中学校】出身の家庭教師、【日本女子大学付属中学校】の合格実績を持つ家庭教師をご紹介しています!
苦手克服や学力アップのヒントは家庭教師の無料体験で → 無料体験授業のお申し込み

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP