「勉強に集中するにはどうしたらいい?」集中力をアップする方法

家庭教師コラム

勉強しようと机に向かっても集中できずにいたり、図書館などの勉強出来るスペースに行ってもつい勉強に集中できずにスマホなどをいじってしまったり、経験はありませんか?集中出来ない理由は勉強をやりたいと心から思っていないからなのです。図書館では集中できなくても、テスト前日はいくらでも勉強できますよね。そういった心のメカニズムを掴むことで集中力がアップ出来ます。今回は集中力をアップさせる方法をご紹介します。

初級編:集中力をアップさせるために出来ること

集中力をアップさせる、と調べるといろいろな方法が紹介されています。しかし、集中力は「紙に円を描く」「コーヒーを飲む」などの一般的なものを行うだけでは発揮されない場合があります。勉強をやらなければ、と思えば思うほど逆効果になることもあります。その中でも、実体験を含め効果があったと思うものをご紹介します。

頭を冷やす

熱冷まシートや氷のうなので頭を冷やすと頭が冴える感覚があります

柑橘系の香りを嗅ぐ

アロマオイルの中にも集中力アップ効果があるものがあります。オレンジスイートなどのさっぱりした香りのアロマを嗅ぐと感覚が刺激され勉強が捗ります。

おなかいっぱい食べない

満腹まで食べてしまうと眠くなってきてしまうので、少し食事を減らすとダイエット効果もあるため女性におすすめです。

メリハリをつける

この問題を解いたらチョコを食べる、などのメリハリをつけるような勉強法に変えることも効果的です。

机に向かわない勉強法を行う

机に向かえない時は無理には行わずにスマホで勉強が出来るアプリなどゲーム感覚で出来るものを交えるのも効果的です。

中級編:勉強はアート(芸術)

初級編で紹介した集中力をアップさせる方法は、身体の機能を利用したものが多いのですが初級のものをすべて行っても気持ちがついてこなければ集中は出来ません。私が塾の講師をしているときに「集中力が持たない」という生徒に対して行っていたアドバイスが「勉強はアート(芸術)」です。
机に向かって、楽しくない勉強をしても集中は出来ません。まずはペンを持って何かを書いてみましょう。数式や英単語、化学式などをアートだと思って出来るだけ綺麗にかっこよく書いてみると不思議とペンが進み、集中が出来るのです。コーヒーをいくら飲んでも集中できない時はできません。大切なのは、いかに勉強の中に入り込むかなのです。そのきっかけは、自分の字の書き方や数式の美しさを意識したほうが入り込みやすいです。問題を解くよりもまとめノートを作るほうが机に向かいやすい理由はこれなのです。
しかし、他でも言われていますがノートをまとめる勉強法は成績アップにはつながりにくいので、集中力の導入に使ったらそのまま問題を解く方向へシフトできるようになると良いでしょう。

上級編:集中力をコントロールする

テレビで大活躍している松岡修造さんは、バラエティ番組などでコメントをするときはにこやかでとっつきやすい印象ですが、いざラケットを握ると一瞬で顔つきが変わり、周りがどんなに面白いことを言っても笑うことなく「テニスプレイヤー松岡修造」になるのです。これが、集中力をコントロールするということです。
たとえば、お気に入りのペンをにぎったら勉強に集中できる、腕をまくったら集中できる、こんな風に自分でスイッチを入れられるようになると、家庭学習も効果的に行えるようになります。勉強をするときは必ず腕をまくる、お気に入りのペンを握る、時計を目の前に置くなど決まった動作を行うことで、スイッチのきっかけを作りやすいです。

まとめ

集中力が持たないと、ついスマホを操作してしまったり、漫画を読んでしまったりして、結局時間だけ立っていることが多いかもしれません。まずは集中できる環境づくりをして、勉強を楽しいと思えるようになりましょう。

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