料金相場や月額費用が一目でわかる！
失敗しない家庭教師の選び方

家庭教師を契約する際に、大きく分けて2つの契約があることをご存知ですか？それは「個人契約」と「家庭教師紹介会社を介した契約」です。両者では料金相場も異なり、それぞれ注意点もあるため違いを理解する必要があります。
両者の違いをわかりやすく表現すると次のようなイメージです。

• 個人契約

  希望条件に合う先生を自分で探し、
  紹介会社を介さず個人と契約する

  

• 紹介会社を介した契約

  紹介会社と契約し、希望条件に合う先生を
  紹介してもらう

  

「個人契約と家庭教師紹介会社の違い」について詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。

個人契約と紹介会社の相場比較

下記の表は、 家庭教師を月4回、1回につき1時間利用した場合の比較表です。

※費用は利用する条件や、家庭教師紹介会社・個人の契約内容によって変動します。目安としてご覧ください。

月謝の計算方法

月謝料金には、以下2つの計算方法があります。

※教材費や管理費などの有無は、紹介会社や個人契約の内容によって異なります。

個人契約の家庭教師を依頼する場合は、一般的に3つの探し方があります。

①知人の紹介

知り合いの家庭教師を探す方法です。
親戚や近所など、身近に信頼のある家庭教師がいれば、その人に相談してみましょう。

②マッチングサイト

家庭教師に特化したマッチングサイトを活用して探す方法です。登録している家庭教師の出身大学や指導科目、時給などの情報が掲載されており、自分の条件に合った教師を選ぶことができます。
指導経験が少ない先生でも、比較的簡単に登録することができるため、ご家庭によっては不安に感じる方もいます。
良い先生を見つけられるかどうか保証が無いため、見極めが重要です。

③掲示板の募集から問い合わせる

家庭教師に特化した生徒募集掲示板を活用して探す方法です。講師と直接やりとりができるため希望条件などの交渉がしやすいです。
講師にメッセージを送信し、返信があるまで待つ必要があります。マッチングサイトと同様、掲示板も先生側が無料で簡単に登録できます。指導面・安全面の保証がないため多少のリスクが伴います。
指導歴や出身大学、自己PRなどを参考に、安心できそうな人を選びましょう。

公式サイトの情報をもとに、大手の家庭教師紹介会社を弊社含め、10社調査しました。学年別の月謝についても調査しています。
※2023年4月現在に調査したデータになります。料金については、各社変更される場合があります。
※すべて税込み表記です。

料金比較表

※右へスクロールできます

※1 入会金＋授業料/時＋諸経費の合計金額になります。（交通費は除く）
※2 初期費用を除く、月4×1時間で計算した最安値です。コース等によって金額は異なります。
※3 指定の教材を買わない場合、上記の金額で授業を受けられない等、金額に変動がある場合がございます。
※4 家庭教師の合格王は、一時間あたりの授業料の記載がない為、90分×4回の授業料で計算しています。

【学年別】一時間あたりの授業料

※右へスクロールできます

※コース等によって金額は異なります。参考程度にご覧ください。

①半年指導の総額

家庭教師を半年利用した場合の、 入会金＋授業料/時＋諸経費の合計金額になります。（交通費は除く）
コースやプランによって費用は異なりますので、目安としてご覧ください。

②一時間当たりの指導料

最安値の指導料を表記しています。
学年やコースにより指導料は異なるので、正確な金額を知りたい場合は各社にお問い合わせください。

③入会金

入会時のみにかかる費用です。また、入会金とは別に保証金を預かるケースもあります。
保証金(預り金)は、指導料の滞納などがあった場合などに充当するためです。滞納などがなければ、退会希望の際に返金されます。

④教材費

家庭教師紹介会社のなかには、教材を販売する会社があります。
お子さんがお持ちの教材（学校の教科書や配布された課題など）ではなく、新たに教材を購入し、指導してもらいます。お子さんのレベルに合った学習ができるメリットがありますが、特別な事情がない限りおすすめしません。理由については、次の項目で解説します。

⑤無料体験授業

大手の家庭教師会社であれば、無料体験を受けられる会社が多いです。
講師の指導スタイルや授業の進め方などを確認することができます。無料体験授業を通じて、講師とお子さんの相性が合うかを確認しましょう。

⑥交通費

交通費は一般的に実費となることが多いです。
ただし、交通費がかからない場合もあります。例えば、担当講師の通学定期の範囲内の場合や、特定のエリア内であれば交通費が無料になることもあります。事前に交通費について相談するとよいでしょう。

⑦対応地域　

お住まいの地域で対応している家庭教師紹介会社を探しましょう。
オンライン家庭教師を利用する場合であれば、地域を考慮する必要がなく、全国から先生を探すことができます。住んでいる地域によっては、生徒の学力や志望校レベルの勉強を教えられる先生がいないこともありますが、オンライン家庭教師は全国から先生を探せるため、生徒側の希望や条件に合った先生をより見つけやすくなります。

安すぎる家庭教師に注意

家庭教師の中には、高額な教材を販売する業者が存在します。結論から申し上げると、「お子さんに合ったオリジナル教材で学習したい」など特別な事情を除き、苦手教科の克服や受験対策をするのに高額教材は必要ありません。

理由は以下の通りです。

• オリジナル教材は、通っている学校の学習方針や、お子さんのレベルに合っているか事前に確認する手間がかかる
• 家庭教師にお持ちの教材（学校の教科書や配布された課題など）で指導してもらうことで、学校の授業進捗に合わせてもらえるため、テスト対策がしやすい
• 必要のない教材も購入してしまい、費用が高額になる可能性がある

教材販売会社を見分けるポイント3選

• ①相場と比べて指導料や初期費用が安く設定されている
• ②入会前に、料金詳細に関する情報を明確に説明されない
• ③コース料金などに教材費が含まれており、料金形態がわかりづらくなっている

強引に教材を勧められなくとも、やんわりと教材購入を促されたり、教材の購入が前提で話を進められたりすることも。
公式サイトに教材費用について明確な記載がない場合は注意しましょう。

塾と家庭教師のどちらがお子さんに効果的か悩む方も多いかと思います。
ここでは、塾と家庭教師の特徴や料金相場についてご紹介します。

塾と家庭教師の特徴

◯塾の特徴

• 生徒同士の交流ができ、競争心や学習意欲が向上する
• 学校の授業より早いペースで学習ができる
• 授業時間が固定されており、授業を受ける時間帯の融通が利きにくい
• 基礎が身についていないと、授業についていけない可能性がある

◯家庭教師の特徴

• 依頼したい曜日や時間帯の調整など、融通が効きやすい
• マンツーマンで丁寧に指導する為、周りを気にせず質問ができ、挫折しにくい
• 塾と比較すると費用がやや高い
• 自宅で学習する習慣が身につく

学年ごとの塾と家庭教師の料金相場

「結局、家庭教師紹介会社と個人契約どちらがいいの？」と迷う方も多いと思います。考えていただきたいポイントは、「何を基準に家庭教師を決めるか」ということです。
まずは「自分が重視するポイント」を決め、種類ごとのデメリットを検討する、という選び方をおすすめします。
ここでは、重視するポイントをまとめ、家庭教師紹介会社と個人契約のどちらが向いているかを解説します。
費用面のみで個人契約を選ぶと、失敗を招くこともあるので気をつけましょう。

個人契約が向いている人

• とにかく費用を抑えたい
• 料金面や成績の成果などでトラブルが生じても、自分で解決できる
• 知り合いや身近な人に信頼できる家庭教師がいる
• 自分の条件に合う家庭教師を探すのが苦に感じない方（費用面、講師との相性、指導希望の曜日・時間、指導可能科目など）

家庭教師紹介会社が向いている人

• 子どもと相性が合い、質の高い講師を依頼したい
• ご家庭の条件にぴったり合う講師を紹介してほしい
• 契約内容や責任が明確で、安心して家庭教師を利用したい
• 最新の受験情報や勉強方法が知りたい

家庭教師それぞれの料金相場や特徴について解説しました。家庭教師を検討する際に、どうしても料金は気になってしまうものです。ただ一方で、重要なのは家庭教師の質や相性です。安さだけで選んでしまうと、あとあと様々なトラブルにつながります。まずは、体験授業や資料を請求し、ご家庭の条件に合う家庭教師を探すことをおすすめします。
サクシードでも、無料体験授業を受け付けております。
家庭教師探しにお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。