【社会貢献活動への取り組み】
モンゴルの小中学生サッカーチームにビブスをお贈りしました!
掲載日:2018年3月30日
株式会社サクシードは、モンゴルの小中学生サッカーチーム「FC墨田ウランバートル」の皆さんにビブスをお贈りしました。
■子どもたちへの想いは国境を越えて…
東アジア北部に位置する内陸国、モンゴル。いまモンゴルは、経済成長の裏に生まれた「貧富の格差の拡大」という問題に直面しています。JICAの資料によれば、2012年時点で、モンゴルの人口の3分の1以上にあたる人々が貧困ライン以下で暮らしています。貧困は、それ自体が苦しいというだけではなく、子どもたちのこころや行動、将来にも暗い影を落としていきます。
そのような状況で、青少年の健全育成に取り組む日本青少年育成協会を通じて「FC墨田ウランバートル」さんに出会いました。サッカーの練習や試合に、ユニフォームや背番号入りのビブスは欠かせないものでありながら、経済的な事情できちんとしたユニフォーム等を子どもたちに用意してあげることができない状況であるとお聞きしました。ひとりでも多くの子どもたちを笑顔にしたい、という気持ちは国境を越えても変わることはありません。そこで、モンゴルに住む子どもたちが明るい未来を切り拓いていくための支援をしたい、という想いの下に、このたびモンゴルのサッカーチーム「FC墨田ウランバートル」さんにビブスをお贈りする運びとなりました。
■FC墨田ウランバートル様よりお礼のメッセージをいただきました!
FC墨田ウランバートルのモンゴルの明るい未来を担う若者たちへの温かいお気持ちありがとうございます。今回2セットのビブスを頂戴し、2018年3月24日モンゴルの首都ウランバートルにて、FC墨田ウランバートルの小中学生の選手がビブスを着て初トレーニングをしました。『格好いい』、『着心地がいい』と大好評であり、トレーニング終了後、サクシード様の会社紹介などを、モンゴルの明るい未来を担う若者たちに説明しました。『Mash ikh bayralala!』(マッシ・イッヒ・バイルラー、モンゴル語でどうもありがとうございました」)と笑顔で語っていたのが強く印象に残っております。モンゴルは発展途上の国です。子供たちが世界中で愛されるサッカーに一生懸命打ち込むことこそが、サッカー、スポーツの発展、青少年の健全育成、非行防止など国全体に発展に大きく貢献します。サッカーのトレーニングにおいてビブスは貴重なものであるだけに、ビブスを頂戴したことは大きな喜びであり、感謝の気持ちで一杯です。近い将来、FC墨田ウランバートルが日本遠征を行い、皆様にモンゴルの明るい未来を担う若者たちから直接感謝の言葉を伝えられる機会を設けられるように全力を尽くしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
■サクシードは、様々な形で、子どもたちの未来を応援します
このたびビブスをお贈りした「FC墨田ウランバートル」様より、たいへん嬉しいメッセージと子どもたちのお写真をいただきました。お贈りしたビブスを実際に活用していただいた様子を拝見することができ、感無量です。時に明るく、時に真剣な表情で練習に励む選手のみなさんの姿に胸を打たれました。国境を越えてモンゴルの子どもたちを笑顔にすることができたことが私たちの何よりもの喜びです。今後もサクシードは、様々な形で、未来を担う子どもたちを応援して参ります。